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住みにくい世の中”ぬれぎぬリンチ”深刻化「スマホネット拡散デマ」

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スマホの普及により完全な情報社会へと変わった日本ですが、ネット拡散デマによる「ぬれぎぬリンチ」が深刻化しています。

 

情報を誰でも簡単に拡散できるようになった現代では、さまざまなデマの情報も拡散されており、全く関りのない人が被害に遭うケースも珍しくありません。

 

今回は、ぬれぎぬリンチの深刻化についてと今後予想される世の中の影響についての記事となります。

 

 
 

 

ぬれぎぬリンチの深刻化

ぬれぎぬリンチとは、 身に覚えのない罪を何者かに勝手に情報を流され、さらに拡散されて被害に遭うたとえのことをいいます。

 

スマホの普及でインターネットがより身近な存在になった現代では、誰でも簡単に情報を発信できてしまうため、デマの情報が拡散されやすくなりました。

 

何か事件が起きたときに、全く関係のない人がターゲットにされ、いつの間にか犯人扱いされていたというケースが実際に何件も起こっているのです。

 

仕事を終え帰宅途中にインターネットを開いたら自分が犯人にされていた。こんな被害に遭遇したらたまったものではないでしょう。

 

つい先日も実際にこのような問題が起っています。2019年8月、茨城県守谷市常磐自動車道の運転殴打事件では、全く関係のない女性の顔写真や実名を拡散して犯人扱いをさせた事件がありました。その女性は朝起きてスマートフォンを見たら、犯人になっていたというのだ。信じられないでしょう。

 

茨城県守谷市常磐自動車道の運転殴打事件では、主犯である犯人とスマホで撮影を行っていた女性がおり、被害に遭った女性はスマホで撮影を行っていた女性の犯人として世間に拡散されてしまったのです。

 

世間に大きく広まった事件ということもあり、被害を受けた女性の会社のSNSには多くのメッセージが寄せられ、300件近い電話も寄せられたという。

 

近年、インターネット拡散によるぬれぎぬリンチが多発しており、急速に広まるSNSの問題に法律改定が追い付いていません。

 

今後SNSの拡大は避けられないため、このような被害に遭う人が増えると予想されます。

 

自体は深刻であるため、SNS時代に合わせて早急に法律改定を行っていくべきではないでしょうか。

 

 
 

 

今後予想される社会

恐らく法律改定をしない限り、SNSを使用したデマ拡散問題は抑圧することが難しいと考えられるため、法律で縛る対策は行われるでしょう。

 

SNS(インターネット)を使用したデマ、侮辱、などなど。 賠償金や前科という罰則を付け法律を改定・強化していくと予想されます。

 

ネット上のトラブルが起きたときに裁判で解決する社会が今より強くなる、いわゆる現在のアメリカのようになるのではないでしょうか。

 

ツイッター上にはこんな声も

 

 

 

インターネットやスマホ社会は本当に便利な世の中なのでしょうか。今後ますます住みにくい世の中になる可能性もあります。

 

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